1956-10-01 第24回国会 衆議院 農林水産委員会 第55号
次に新十津川村の水稲の作況を調査いたしました後、富良野町に参り、上川支庁長を交え、富良野町長初め近隣町村長等から被害状況並びに要望を聴取いたしました。当地方の特色といたしましては、穂首いもちの発生が顕著でありまして、また開拓地におきましては、累年災害のため深刻なものがありました。自作農維持創設資金のワクの拡大、食糧確保の問題等につき、強く要望された次第でございます。
次に新十津川村の水稲の作況を調査いたしました後、富良野町に参り、上川支庁長を交え、富良野町長初め近隣町村長等から被害状況並びに要望を聴取いたしました。当地方の特色といたしましては、穂首いもちの発生が顕著でありまして、また開拓地におきましては、累年災害のため深刻なものがありました。自作農維持創設資金のワクの拡大、食糧確保の問題等につき、強く要望された次第でございます。
鉱業並に石炭小委員会に共同で付託された家庭暖房用燃料に関する陳情書、これは北海道空知郡富良野町長から出ておる陳情書であります。これにつきましては小委員会において檢討いたしました結果、これを採択すべきものと決定いたしたのであります。これを御報告申上げて置きます。
○委員長(稻垣平太郎君) 請願は富良野町長、富良野經濟調整委員會というものから來ておるのであります。「今年の本町家庭暖厨房用石炭割當數量は到底來る嚴冬を凌ぐに堪えられぬ。現在入炭更になし。割當の増加と夏季の配炭に是非特段の高配を懇請す。」というので參議院議長宛に參つておるのであります。
次は陳情第百十四號、七月十六日受付になつておりますが、家庭暖房用燃料に關する陳情で、これは北海道の空知郡富良野町長さん名義で出おります。冬場におきます北海道地區における暖房用の燃料配給が非常に少いので、これを増配して貰いたいのだが、冬になつては間に合わないので、夏の間からその増配をやれというので、かなり長文の電報を以て陳情して來ております。